April 19, 2005

ミホ・ミュージアム(設計:I・M・ペイ)

c1e982a6.JPGミホ・ミュージアムを訪れるなら、桜のきれいなこの時期がいい。街中の桜が終わりかけるとちょうど見ごろになる。

伝統的な入母屋をモチーフにした屋根が日本人の僕には馴染まないが、それを中から見あげると、木調ルーバーの隙間からライムストーンの壁に光がふりそそいで美しい。この日、展示室の空調が適切でなく、息苦しかったのが残念。

レセプション棟でチケットを買い、桜をみながら歩いてトンネルをくぐり、橋を渡ってようやく美術館にたどりつく。この間、車で送迎もしてくれるが、元気ならぜひ歩いて景色の変化を楽しむべき。

異次元を感じるのは、施工の質が特に高いからだろう。

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