April 19, 2005
ミホ・ミュージアム(設計:I・M・ペイ)
伝統的な入母屋をモチーフにした屋根が日本人の僕には馴染まないが、それを中から見あげると、木調ルーバーの隙間からライムストーンの壁に光がふりそそいで美しい。この日、展示室の空調が適切でなく、息苦しかったのが残念。
レセプション棟でチケットを買い、桜をみながら歩いてトンネルをくぐり、橋を渡ってようやく美術館にたどりつく。この間、車で送迎もしてくれるが、元気ならぜひ歩いて景色の変化を楽しむべき。
異次元を感じるのは、施工の質が特に高いからだろう。