July 2005

July 31, 2005

ベニヤドームで宿泊!?

8f9ee412.jpg今回のベニヤドームは夕方から集合。参加する子ども達は星空を観察して、このドームで一泊する。ベニヤドームは開口が多いため、風通しはよいが、防虫対策に問題がありそうだ。しかし子ども達は各々の発想で虫が入れないよう措置を施していた。

残念ながら仕事で日没前に帰ってしまったので、その後のことがわからない。参加者はドームでどんな夜をすごしたのだろう。

July 19, 2005

ロビー邸のテラスから見たシカゴ大学

de06ba81.jpg昨日書いたベニヤドームのイベントで、アメリカから来た英語教師の方に会った。彼は以前、シカゴの南部ハイドパークに暮らし、シカゴ大学で働いていたと話してくれた。

建築をやってる人なら誰もが知ってるロビー邸(設計:フランク・ロイド・ライト)はシカゴ大学の隣にある。現在はシカゴ大学が所有し保存と公開をしているから、大学の中にあるといってもいいかもしれない。

以前ロビー邸を訪れたとき、シカゴ大学の大きさと美しさに驚いたことを思い出した。

July 18, 2005

子ども建築士

bd7b7e3f.jpg所属する(社)滋賀県建築士会では小学生に建築やものづくりの楽しさを伝える事業を行っているが、このベニヤドーム作りもそのひとつ。この日は甲賀市の小学生と一緒にドーム作りに取り組んだ。

3年生チームを見守った。上級生のチームがどんどん作り上げていくのに対し、我がチームの作業ははかどらない。彼らには少し難しく、暑さも重なって集中できない様子。しかしそんな中、ひとりリーダーが生まれ、同級生を叱咤しはじめた。すると方々に散っていた同級生が戻ってきて本気になった。

他のチームに少し遅れてドームは完成。見本とは少し違ったが見事な出来栄えだ。リーダーを中心にだんだんまとまっていく様子はなんとも頼もしかった。

July 11, 2005

ピカソの「無題」

60b7e2f7.jpgシカゴにはプラザアートと呼ばれる巨大な彫像が点在し、街を彩っている。デイリー・シビック・センターの前にはピカソの「無題」。そこから道路の向こうに目を移せば「ミロのシカゴ」といった具合だ。

シカゴを舞台にした映画「逃亡者」では、「ピカソに向かっている」といったセリフがあって、劇中で重要な手がかりとなる高架鉄道の大きな音とともに、この街の特徴がわかりやすく表現されている。「ブルースブラザーズ」で不必要なほどに登場するのもこのピカソだ。