January 2006
January 28, 2006
January 26, 2006
貝殻のついた木
January 16, 2006
あれから11年

これは文部科学省の大都市大震災軽減化特別事業の一環で、独立行政法人防災科学技術研究所が兵庫県三木市に建設した世界最大級の実大三次元震動破壊施設(E−ディフェンス)で行われたもの。なんか凄そうでしょ。
高さ16メートル、縦12メートル、横17メートルで、建築基準法の耐震基準が大きく改正される前である70年代の基準に則り設計施工された。これにあの日、神戸海洋気象台が記録した地震波を再現。これは震度6強から7に相当する。さらに詳しく説明するとこういうことだそうです。

この国の構造技術は相当確かなものだと実感したが、建築基準法が最低限の基準である以上、安全を増した設計と、施工の品質が確保されない限り、地震に備えたことにはならないということも、目と耳と肌で痛く感じた。
「あの日」から明日で11年。いろいろやりたいこと、やらないといけないことがたくさん見つかった。