November 2006
November 24, 2006
かりん

前回と同様、神山さんは気さくにいろいろ話してくれた。穴窯の中はいつものように光っていたが、窯に火をいれる度に模様が変わるという説明の通り、前とは違う色をしていた。いろいろ話を聞いて、ものを作るときに心に不純なものが混じっていてはいけないと感じた。帰り際、神山さんは庭に生っているかりんの実を棒で突っついて落としてくれた。
マンマミーアでは生れたばかりの一樹くんと猫のきゅう(?)に初対面。来るたびに何かが違う。来春くらいにギャラリーを増設すると聞いたので、次に来たときは大きく変わってるかも。楽しみ。
今、もらってきたかりんのいい香りがしている。不純物の多い心の中にちょっと突き刺さってる。
photo: RYUUKI FUKAO