June 2009

June 30, 2009

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moreTreesのサイトによると、日本で使われる棺のほとんどは南洋材を原料としたベニヤ板を中国で加工したもの。で、国産の間伐材による棺が紹介されてます。

精神性の高いものなので、棺こそ近くの山の木で造られるべきだと思います。ヒノキの若齢材は山にありますからね。

僕が死んだら、故郷の山の木と一緒に往きたいですね。桐生の木なら同じ水で育ってきたから。兄弟みたいな木ですから。

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June 29, 2009

県産材の性能評価

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木考塾の勉強会。淡海里の家事業協同組合でされた「湖東地域材の性能評価」について発表をしていただきました。意外な実験結果を見聞きしました。知らなかったことも多くて新鮮でした。

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特に変化なし。基本的に放置。

あまりいろいろ手をかけてもバジルは嬉しくないですよ。というメールをいただきました。バジルの側に立ったご意見、ありがとうございます。

三段目の葉っぱが見え始めました。触りたいけど、グッとこらえて放置。

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June 28, 2009

健康な建築について

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大学時代、設計課題で幼稚園の設計をしていて先生に相談に行くと、「内井昭蔵のディテール」という本をみなさい、といわれました。扇形の部屋にどのように架構を組めばよいのか悩んでいた私に、内井さんが設計した世田谷美術館をまずは真似てみよ、という意図だったのだと思います。それは衝撃でした。続きを読む

June 27, 2009

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愛情のそそぎ方を間違えて二日に一度はしおれるこのバジル。放っておくと元気になります。

バジルの育て方をメールでいただいたり、「こっちのバジルは元気ですよ」と知らせてもらったり、種が流れていくのは普通ですよと慰めてもらったりしてるので、しばらくバジルの観察をレポートします。

今日はこれから彦根の県立大学へ。明日は兵庫の建築士会の方を比叡山でお迎えしたりして事務所を空けます。放っておくのできっとよく伸びてると思います。

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June 26, 2009

朝焼け

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今日は晴れるな。朝焼けは雨の前兆というけど、あれ嘘ですね。きっといい一日になります。


さあ今日もまずは探しものから。

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June 25, 2009

人生の半分

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ドイツには「人生の半分は整理整頓」という諺があるそうです。人生のほとんどを探しものに費やしてる僕ににぴったりの言葉です。

大切な書類が見つからないので今日は帰ります。

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June 24, 2009

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事務所の窓際でバジルを栽培中。出勤すると昨日より少し大きくなってることを確認するのが最近の日課です。

圧縮された土に水を与えて膨らませてから種をまくように説明書に書いてましたが、間違って種をおいてから水をまいたら、種がどこかに流れていきました。なんで?
先に説明書を読まなかったことを反省。    ・・・・・・でも。

普通、種をまいてから水でしょう!        違うの?

それで一時は全滅かと思った15粒の種からなぜか16本の芽がでて太陽に向かって伸びてます。

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June 23, 2009

観音寺の里

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先月阿星山の灯りという記事をかきました。阿星山の中腹に観音寺という山村集落があります。集落の瓦屋根が折り重なり、その向こうにびわ湖を遠望できる素晴らしい景観をもっています。一方で、森林環境の悪化や人口減少など、生活に身近な問題もあります。続きを読む

June 22, 2009

昨日の空

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油日でのベニヤドーム教室を終えて事務所へもどり少し仕事をしたあと買い物へ。いろんな高さに種類の違う雲が刻々とかたちを変えながら動いていました。

雲が虹色に光る彩雲という現象が起きるタイミングが最近わかってきて、今日はでるに違いないと観察していると、一瞬鮮やかに光るのを確認できました。

彩雲はめでたい事が起こる前兆とされてきたそうです。最近二度みていますが、特にめでたい事は起こっていません。

実のところ彩雲はちょくちょく現れていて、人がそれに気づかないのは、単に太陽が眩しいから。わざわざ見たくないというのが本当のようです。

たしかに眩しいわ。


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June 21, 2009

木のパズル

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半年ぶりのパズル教室で甲賀市へ。ベニヤドームをつくって、パズルもつくって、ケルンを積み上げるという3時間のフルコースでした。


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June 20, 2009

外と内の間

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どちらかといえば甘いものより辛いものが好きです。でも美味しいお茶があれば甘いものいいかな。

そんなことはどうでもいいんですが、先月リニューアルオープンした虎屋へ。天井が綺麗でとても気持ちの良いお店になってました。外と内の中間のような場所があって、中の席よりその中間の席が人気のようでした。大きくはないけど建築の力を感じるお店です。

June 19, 2009

小屋07

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どんな小屋でも理由があってそこに建ってるに違いないんですが、この小屋がなぜここにあるのか、ちょっとわかりません。

農業の小屋でも避難小屋でもない、きっと監視のための小屋のような・・・。

長野県にある安曇野ちひろ美術館とその隣を流れる川との間に結構な存在感で建ってます。


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binskas at 18:04|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!小屋 

June 18, 2009

住まいの小学校

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6月7日のことですが・・・。

琵琶湖博物館で「住まいの小学校」の第一回目が開催され、川原のMさん家を紹介しながら現在の住まいや暮らしのいろいろをお話させていただきました。

これは「資源が循環するこれからの住まいと暮らし」をテーマに博物館と木考塾との協同を模索する中で生れた勉強会です。参加者は小学生ではなく大人ですが、この日は1歳になったばっかりのMさんところの息子さんをはじめ、子どもさんも数名が参加。場を和ませてくれました。

この日の様子をお伝えするのはとても困難です。参加者の感想が各々多岐に渡っていて、良い話題提供ができたのか、誤解をまねいてしまったのか判断できません。

ただ、つくり手が一般の人々や同じ専門家に向かって話すところに住まい手さんが立ち会うという今回の勉強会は、嘘をつけば必ずばれるか、時には傷つけてしまうので、裸になってあるままを話すしかありません。

それにはしびれるような快感を覚えてしまいました。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。


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June 17, 2009

小屋06

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天狗岩まで行くときには必ずこの小屋の前を通るんですが、最近リニューアルしたのかとても気になる存在になりました。

binskas at 15:41|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!小屋 

June 01, 2009

記憶

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木考塾の集まりで東近江の川村工務店さんへ。工務店の作業場へ行くといつも興奮します。そして、ほとんど消えかけてる記憶を呼覚ましてくれます。建具職人だった祖父が亡くなったのは私が5歳のときなので、きっと3歳のころまでは仕事をしていたんだと思います。

基本的に真っ暗で、窓の光りで逆光の祖父がカンナで鰹節を作ってたような・・・。

そういう映像です。


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