b.i.n木村敏建築設計事務所の自由帳

昨日ご案内したモリイエ。オープンに先立ち、今日は工事に関わっていただいた皆さんに集まっていただいてお披露目会を行ないました。仕事が忙しい中、駆けつけていただいた皆さま、どうもありがとうございました。

ハレの日に、この場にいることができて本当によかったと思ってます。仲間の人には感謝しきれないくらい。でも、そう思えば思うほど、あの人にも･･･という気持ちが強くなります。

５月１日はいよいよオープン！今年のＧＷはモリイエに遊びにきてください。モリビトもいますから。

安曇川流域・森と家づくりの会のモデルハウスが５月１日（土）オープンします。ＧＷ中はイベントも開催します。

ぜひお越しください。

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キムラ農園のバジルは寒さに耐えながら一日に１ミリ大きくなってます。

ごめんね。５月に種まけばよかったね。

先日、観音寺のリーダー会議がありました。天気は良くありませんでしたが、いつもの綺麗な夜景が見えました。

ここからの景色を見ていつも思います。

もし、街なかで暮らす僕らが地下水や川の水を使って生活してたら、当然水源の山に注意を払ってるやろなと。もし、薪を使ってお湯を沸かしたり、料理をしたり、暖をとったりしてたら、資源を供給してくれる山に当然感謝するやろなと。今、そんな暮らししてないし、山を意識しなくても生きていけるから、「山と街」の関係といってもすぐにはしっくりきませんね。

でもこのままでは山里にある問題、例えば山の荒廃とか人口減少は今後ますます深刻になるわけで、それはやがて流域の街の暮らしを変えてしまうことにもなります。山にはもともと空気の浄化や水の浄化や洪水を防いだりする働きがあり、それは流域で暮らす人とのつながりによって成り立っていたからです。

病気とかでもそうですが、原因を知らないかぎり問題は解決しません。山や山里で起きてる問題の原因は実はそこにはなく、街にあるんやろなと思ってます。

続きがありますが、今日はそろそろ帰ります。

計画中の家の北隣にある竹やぶ。住まい手さんにとっては、ありがたいこととそうでないことが両方ありそうです。竹やぶとの良い関係を示せたらと思います。でも近い将来、この竹やぶがあるところに家が建ち並んでる姿も目に浮かぶので、あまり気にしすぎないのがいいかもしれません。

未来予想は簡単ではありませんが、一応全部の可能性を踏まえなければなりません。

ここ数日寒いのでバジルには気の毒でしたが、昨日くらいからたくさん顔を出し始めました。

「君らが持ってない危機感を我々年寄りは持っているんだ！」と怒鳴る石原都知事にピクッと反応してしまいました。バカヤロー。こっちは体の70％が危機感ですよ。残りの30％で生活の危機と戦ってるんですよ。僕のまわりには本気の人がいっぱいいますよ。みんな目の前の仕事や生活に苦労しながら、将来の人のために遠くの一点から視線を外さんようにして生きてるんです。

知ってた？

優しい感じがするコトリンゴの声みたいな土曜日です。

バジルが芽をだしました。出勤するのが楽しみになりそうです。

枚方から生駒へ抜ける道にこんな小屋がありました。通り過ぎてから気になりはじめ、だんだん気になり、仕方がないくらい気になったので戻って観察してみると、やはり不思議な小屋でした。いや、小屋じゃないかも。机かも。その証拠に椅子があるし。


ここでいったい誰が何をしてはるんやろ。


ひょっとして････



受付？

朝から木目の雰囲気と肌触りについて相談していたので、その続きを考えながら次の現場へくると、廻りの建物の大きさに調子が狂ってしまいました。

ここは工業専用地域。聞きなれた言葉ではありますが、実際にこの地域で設計に携わるのは初めてかもしれません。どうやら自分の感覚や人への要求がデリケートすぎて、関係者にストレスを与えてしまっているようです。

明日は車から見える景色にあわせて縮尺を調整してみます。

リフォームを計画中のNさん家。人がぎりぎり入れる穴を天井に開けてもらいました。その穴から顔を入れ胸まで越えたところでぴったり納まってしまい、上にも下にも動けなくなりました。

突然ですが、この小屋に引越しました。

お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。