b.i.n木村敏建築設計事務所の自由帳

前の日、仕事を残して寝てしまったりすると、日の出の時間くらいに出勤することになるわけですが、部屋の一番奥の本棚にまで陽が射していて、朝っていいなあと感じます。バジルの葉っぱも光ってます。

栗東の六地蔵に旧和中散本舗というものすごええところがあります。普段は閉まってますが、このイベント中は見学できます。

以前盗難にあった旧和中散本舗の看板の複製を作ろうと木を調達したのが去年。暑かったからきっと夏でした。今年はたくさんの人で力を合わせて完成させます。

イベントの案内はこちら

間の宿（あいのしゅく）ていい響きですね。街道の宿場と宿場の間に栄えた休憩施設があったところです。今年は間の宿を流行らせるためにひと頑張りしないといけません。

何気に通っている道にも深い歴史が染みこんでると実感できれば楽しみも増えるしね。

これから計画する住宅の隣には屋根が綺麗な離れがあります。ハードルの高い仕事になりそうです。

天気は不安定でも、朝降った雨のおかげで、すんだ空が広がっていました。

かっこいい鉄の箱を発見。

RIKKO WOOD CHIPさん。

これほしい･･･

朝から完了検査。難なく合格。ちょっと図面の訂正があったけど。このお家では一枚の垂れ壁をなくすために複雑な手続きを踏んできましたが、できあがった姿はやはり開放感があってやった甲斐がありました。

事務所に戻る途中に材木屋さんへ。もうすぐ着工するＴさん家に使う木をみせてもらいました。赤身が綺麗な永源寺の杉です。

オープンイベントの５日間、たくさんの方に来ていただいて、いろいろお話ができて、天気もむちゃくちゃ良くて、本当にありがとうございました。

ちょっとだけのぞいていこうと立ち寄られたお客さまとも話が盛り上がって連休の予定をくるわせてしまったかも。でも、思っていた以上の共感があったので僕は感動してます。

これからは日常により近いモデルハウスとして皆さんをお迎えします。

お茶でも一杯･･･。そんな感覚でお立ち寄りください。

この連休、とても天気が良く暑かったので、キムラ農園のバジルも急に大きくなりました。

有望株はもりいえに。残ったのがこれ。

安曇川流域・森と家づくりの会のモデルハウス「もりいえ」がＯＰＥＮして三日目。たくさんの人とお出会いし、家の話や暮らしの話や森の話をさせていただいてます。新聞などをご覧になってわざわざ来ていただいた皆さん、行楽の道中に足をとめていただいた皆さん、本当にありがとうございます。

「工事中に何度も前を通り、ずっと気になってた」と、多くの方がＯＰＥＮを待っておられたと知り、毎日元気づけられています。

午後、京都でのコンサートに出演された帰りという音楽家のご夫婦が来場されました。楽しく話をさせていただいたあと、「ちょっと遊ばせてもらっていいですか」という質問に、意味もわからずどうぞどうぞと答えると、ご主人は車からギターをもって戻ってこられました。

そして階段に腰掛けて一曲。あうんの呼吸で奥様のゆきさんが歌を。僕のipodではエルビス・コステロが歌ってるスマイルという曲をボサノバ風のアレンジで演奏していただきました。お客さんも僕らスタッフも突然のプレゼントに感動しました。

嬉しかった。こんなこと、あるんやな。もう夜中ですが、今でも余韻が残ってます。

田井さん、ゆきさん、ありがとうございました。もう一回、いやできれば何度でもお二人に会いたいと思ってます。

いつかもりいえのテラスで星空ライブを…。


田井さんとゆきさんのホームページはこちら