b.i.n木村敏建築設計事務所の自由帳

夕方になっても同じ場所にいました。

朝、左官仕上の雰囲気を決めるために現場へ。あくまで雰囲気の話なので、もうちょっと細かくごちゃごちゃした感じで、と言い残してもりいえへ。

降水確率は20％。外壁の仕上なので現場を後にしてからも雨を心配しましたが、もりいえについたころには快晴になっていました。

はじめて出会ったお客さんとも、会の仲間の人たちとも、いろんな話ができて気持ちのいい一日。

打合せが終わって、「綺麗な空やね」と話していると、道の向こうのいちじくを摘み取って「どうぞ」とわたす優しい川嶋くん。

事務所の前の畑で熟したいちじくを会議に持ってきてくれた優しい宮村さん。

優しいふたりのおかげで今年は久しぶりにいちじくを食べました。

でも共通してるのはどちらもよそん家のいちじくということ。

きっといちじくはみんなのものなんや。

大好きなふたりがもりいえでライブをしてくれることになりました。

平成22年10月30日（土）。幸せな時間、共有しましょ。

詳しくはどちらかな。　　こちらかな。

六地蔵にある旧和中散本舗の看板です。大角工務店の社長の奮闘で千人彫りも達成し、仕上に入りました。

ちょっと歪んだハート型がいいでしょ。

林道の落ち葉をみると、ここは人がよく通っているか、数か月ほど通っていないかわかります。

しばらく人が入ってないと気が付いたら、迷わず退却です。

安曇川流域・森と家づくりの会によるワークショップのご案内です。
尊敬する大工さんが魅せてくれます。当日の内容もいろいろ膨らんできて今から楽しみです。
ぜひご参加ください。


ワークショップ「大工の手仕事と製材所見学」
日時：平成２２年１０月１７日（日）　９：００〜１２：００
講師：本間公人　　
場所：坂田工務店「木楽蔵」、川井製材
参加費：1組500円

申し込み、問い合わせはモデルハウス“もりいえ”
TEL ０７７-５７４−３２２５まで
詳しくはこちら

なんとなく苦手な秋がきました。時間が過ぎるのが早く感じます。

今晩は焦る気持ちを抑えて、新しいお家のプランを練ります。

毎朝、葉山川の橋の上で信号に引っ掛かります。川の真中に石が出ていて、カメが乗ってる日もあれば、サギがじっとしてる日もあります。

今日は両方が乗っていました。

９月７日の夕方。台風に備えてシートがはずされました。左官仕上げの下地になる板が家を覆ってます。

今朝届いた荷物は、コンサートのチケットとこれ。

だいぶ前、たぶん18年前、クラブクアトロであったライブで初めて見て、それ以来見たことがなかったこの楽器。名前もわからんし探せませんでした。

え？タンバリンでしょ。と思ったあなた。僕の18年を否定しましたね。

確かにタンバリンなんですが、正確には「チューナブルタンブリン」という、チューニングできるタンバリンです。主な用途は音楽より体育だそうです。聞けばわかりますが、音が胸にずどんと響きます。

胸に響いた感触が忘れられなくて、とうとう見つけたのがこれです。あの日見たのは直径４５cmはありましたが、買ったのは３０cm。楽器なのでそう簡単にはマスターできないのは承知ですが、早速壁にぶちあたりました。

これは一体何に合わせてチューニングすればいいんやろ。それよりこんな大きな音、いつどこで鳴らせばいいんやろ。

めちゃくちゃ美味しい竜宝という葡萄について書きたいのですが、全部食べてしまって写真がありません。

なんでバクバク食ってしまったんやろ。食べ過ぎて太ったかも。

草と思って育ててきたけど、木に見えてきました。

今年は食べへんかったけど、このままもうしばらく大きくしようと思います。

今日もくそ暑かった。もう9月やのに。でも日が沈むのは早くなりました。夜になると耳と鼻から秋っぽいなにかが入ってきます。

Ｔさん家の現場はいろんな工種の仕事が始まり、職人さんの出入りが激しくなりました。