December 2013

December 29, 2013

萩の浜の家 ほぼ定点観測

IMG_6826
工程表ではお正月が明けたら屋根の仕上となっていますが、数日はやく出来上がりました。すると雪が降りました。

小さなことですが、さすがやなと感心しました。

December 27, 2013

和助さんのこと

R0011415
お手伝いさせていただいたお寺の建て替え。古い瓦に刻まれた文字が気になりました。

明治十六年十月吉日
大路井(おちのい)村 瓦屋和助

いろいろ調べた結果、この和助さんには辿りつけなかったのですが、いくつかのことがわかりました。

江戸から明治にかけて草津や栗東には結構多くの瓦師がいて、そこで瓦を焼いて、地域をすみ分けて仕事をしていたそうです。当時トラックはないから瓦を名産地から運ぶのは苦労があったはずで、それぞれの地域で瓦を焼くという仕組みは理にかなっています。

が、一度葺いた瓦は当分葺きかえることがないため、決して儲からなかったのではと。
だから多くは一代で閉めていたそうです。

火を使うため、川の近くでのみ窯の設置が許可されていたそうで、大路井村の草津川に沿って瓦屋さんがあったことが「近江栗太村詩」などの記述を統合するとわかります。

だから想像ですが、そこで和助さんは瓦を焼いていたんではないかと。

旧大路井村の草津川沿いといえば僕の実家があったところです。僕が生まれる100年前に同じ場所で和助さんが瓦を焼いてたのかもしれません。

December 25, 2013

国分の家 ほぼ定点観測

IMG_6499
朽木の森でこの木を伐採して1年とちょっと。

お正月に棟上げです。

December 24, 2013

完了検査

12241
建築基準法の完了検査。
とにかくいい家なんで見てください。という気持ちで検査員の方をお迎えしました。

binskas at 18:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

December 23, 2013

木は木らしく線材で

1223
宮脇檀さんがそういっていた。

と思う。

December 20, 2013

冬のもりいえ

1220
今日はもりいえで火をながめながら仕事中。
冬のもりいえをいろんな人に体感してもらいたいなあと思いながら。

December 17, 2013

小さな家の大きなリフォーム

IMG_6609
親世代から住み継いだ家を次の世代にも渡せるように。

December 16, 2013

心震える木組みの家

IMG_6597b
川村さんと松宮さんによる風土木の家。

December 12, 2013

建前

IMG_6531b
僕がここにいても何の役にも立ちませんが。

ただ見てみたいので。喜びも少しわけてもらいに。

今日の空

IMG_6528
建築士会が発行する月刊「家」用の写真を撮りに出かけたら急にきつい雨が降りだしました。晴れた日に出直したいところですが締め切りはもう過ぎているので。年末は印刷屋さんもすごく忙しいので。だから採用。

December 08, 2013

幸せな景色

IMG_6479
案内していただいた敷地から鈴鹿の山がきれいに見えました。今日は雨乞岳に雪がかぶっていたりして、この景色を眺めて暮らせるのが羨ましく思いました。

December 04, 2013

土の屋根


R0011409
建て替えのお手伝いさせていただいた古いお寺が解体されました。その姿はとても美しいものでした。

December 01, 2013

地鎮祭

IMG_6458
惚れ惚れする青空の下で。

ここまで1年半。ここから・・・・・・。