June 01, 2009

記憶

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木考塾の集まりで東近江の川村工務店さんへ。工務店の作業場へ行くといつも興奮します。そして、ほとんど消えかけてる記憶を呼覚ましてくれます。建具職人だった祖父が亡くなったのは私が5歳のときなので、きっと3歳のころまでは仕事をしていたんだと思います。

基本的に真っ暗で、窓の光りで逆光の祖父がカンナで鰹節を作ってたような・・・。

そういう映像です。


b.i.n木村敏建築設計事務所のホームページへ

binskas at 19:29│Comments(4)TrackBack(0)clip!ムネノウチ 

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この記事へのコメント

1. Posted by かっちゃん♪Y   June 01, 2009 21:44
インフルのせいで、なんだかお久しぶりです。
元気にしてますか

そういえば、以前「賞をもらった」って言って読ませてもらった論文もこの「鰹節」がテーマだったよね。

b.i.nさんの仕事への情熱の根源は、いつもこの鰹節なんだね。
2. Posted by 木村 敏   June 02, 2009 14:41
こんにちはかっちゃん。ちょっと久しぶりです。
そう、よく憶えてはりますね。あの論文は「現在30歳」ていう言葉で始まるので、もう9年も前のことです。確かに鰹節の話でした。
自分では家をつくることができないので、腕のある職人さんに憧れます。

3. Posted by ふじこー専務   June 05, 2009 00:25
鰹節。そういえば私も小さいとき隣のおっちゃんのとこでカンナを裏返したような箱で削っているのを面白そうに見ていたのを思い出します。削れたばかりのやつを「ちょーだい」って食べてばっかりで、削っても削っても全然増えなかったような(笑)
4. Posted by 木村 敏   June 05, 2009 11:24
こんにちはふじこー専務。
専務も当然鰹節を見ながら育った人ですね。
鰹節には食べられるものと食べられないものがあって、
僕がいつも見てたのは食べられないほうの鰹節です。
食べられる鰹節もカンナで削ってました。
カンナを裏返して下の箱にたまるようになってました。
今思うと結構わくわくする道具ですね。

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