April 16, 2010

山と街

0416

先日、観音寺のリーダー会議がありました。天気は良くありませんでしたが、いつもの綺麗な夜景が見えました。

ここからの景色を見ていつも思います。

もし、街なかで暮らす僕らが地下水や川の水を使って生活してたら、当然水源の山に注意を払ってるやろなと。もし、薪を使ってお湯を沸かしたり、料理をしたり、暖をとったりしてたら、資源を供給してくれる山に当然感謝するやろなと。今、そんな暮らししてないし、山を意識しなくても生きていけるから、「山と街」の関係といってもすぐにはしっくりきませんね。

でもこのままでは山里にある問題、例えば山の荒廃とか人口減少は今後ますます深刻になるわけで、それはやがて流域の街の暮らしを変えてしまうことにもなります。山にはもともと空気の浄化や水の浄化や洪水を防いだりする働きがあり、それは流域で暮らす人とのつながりによって成り立っていたからです。

病気とかでもそうですが、原因を知らないかぎり問題は解決しません。山や山里で起きてる問題の原因は実はそこにはなく、街にあるんやろなと思ってます。

続きがありますが、今日はそろそろ帰ります。

binskas at 00:28│Comments(0)TrackBack(0)clip!ムネノウチ 

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